イースターとは?

こんにちは、夫です。
今日はイースターについて。先日4月1日の日曜日はイースターだったので、教会では盛大なお祝いをしました。最近日本でも流行りはじめている「イースター」。そもそもどんなイベントで、教会ではなにをお祝いしているんでしょうか?
イースターの簡単な概略
イースターはなにをお祝いしているかというとイエス・キリストの復活をお祝いしています。ですがイースターの象徴である「たまご」や「うさぎ」がどこから来たのかはよくわかっていません。ただ、キリスト教誕生以前からユダヤ教圏ではたまごとうさぎは古来より豊壌のシンボルだったようなので、そのあたりが時を経てイエス・キリストの復活を祝うことと混ざったのだと思います。グーグルで検索してみるとイースターの起源に関する記事はたくさんみつかるので、ここでは省きます。
意外に思う人もいるかもしれませんが、イースター自体は聖書(旧約聖書と新約聖書の両方)に書かれていないので、聖書を忠実に守っている教会ではイースターをお祝いしないところもあります。僕が通うMUSTARD SEEDクリスチャン教会大阪では、主イエス・キリストの復活が素晴らしいことを思い出すきっかけとして毎年お祝いしています。
毎週の日曜礼拝から特別変わったことをするわけではありませんが、説教(聖書からのメッセージ)はやはり「イエス・キリストの復活」が中心になります。僕の教会ではキッズ・クラスで「イースターエッグ・ハント」(たまご探し)をしました。たまごのかたちをしたケースの中にはおもちゃやお菓子が入っているので、子どもたちも大興奮です。

エッグ・ハント開始を待っている子どもたち
僕の教会ではお祝い感を演出するのにうってつけな「ポットラック・パーティ(持ち寄り形式のパーティ)」をしました。バイリンガル教会ということもあって世界各国さまざまな料理がならび、とても楽しいパーティになりました!

料理のならぶテーブルまで長蛇の列でした
そのほかにもゆで卵をペイントする風習もあります。僕と妻は礼拝のあとにアメリカ人家族のお家におじゃましていっしょにイースター・エッグをペイントしました。マニキュアやクレヨン、マグ・カップに入ったさまざまな色彩の液体を使いました。

カラフルなイースター・エッグができあがりました
少しずつ名前と文化が日本に浸透してきているイースター。みなさんもぜひ一度教会で本場のイースターを味わってみてください。
なぜイエス・キリストの復活を祝うのか
さて、ここからは少し本格的にイースター(復活祭)のことについて書いていきたいと思います。日本では昔から外国の文化を輸入して自国の文化に組み込んできました。多くの学問や宗教(仏教)だけでなく日本語も、起源は外国です。日本のすごい点は、そういった輸入したものを日本化して、そしてより高尚な文化へと高めたところです。しかし戦争が終わって経済が発展してからは、そういった日本の良い点は失われたように思えます。たとえばクリスマスやバレンタイン・デイといった日は、商業的な目的により日本に紹介され、いまではだれでも知っているイベントですが、その起源や目的を知る人はあまりいません。
この記事でイースターについて紹介することで、ぜひみなさんに教会が祝っているイースターについて興味をもってもらいたいと思っています。そうすることで本場のイースターを教会で味わってもらう機会になると同時に、イースターがさらに楽しいイベントになることはまちがいないでしょう!
はじめに、イースターはイエス・キリストの復活を祝う日だと書きました。どういう意味でしょうか?それを理解するためには、いくつかのことを知っておく必要があります。
- 私たち人間はもともと、神さまと完璧な関係を持っていた
- アダムとイブ(エバ)が禁断の実を食べたので、人間は神さまから切り離された
- 私たちは、神さまから切り離されている状態(罪)にある
- 私たちは自分の力で神さまとの関係を取り戻すことはできない
- 私たちは罪(神との乖離)があるので、たくさんの問題を抱えている
- 神さまとの関係を取り戻すために、イエスが地上に送られた
- イエスは、この世を造られた創造主、父なる神の子である
- イエスは私たちの罪(たくさんの問題:憎しみ、ねたみ、怒り、悪など)のゆえに、十字架にかけられて殺された
- イエスは三日後によみがえった
- イエスを信じることで私たちは罪から切り離され、神さまとの関係を取り戻せる
- イエスを通して神さまとの関係を取り戻したので、私たちはたくさんの問題に苦しむ必要はなくなった(救われた)
かなり簡潔にまとめてもこんな感じです。イエスを信じる人(クリスチャン)でない人には、まるで他国のお祝いごとみたいに感じるかもしれません。たしかに日本人にとってイースターは、アメリカの独立記念日がどれほどめでたいのか実感できなくても国を挙げてのお祭り騒ぎをいっしょになって楽しめるのと似たようなものなのかもしれません。
イースターはイエスを信じる人であればだれにとってもお祝いすべき素晴らしい日です。それは国境を越えるだけでなく、人種や民族も超えます。もちろん、日本人にとってもイエスを信じるのであれば、イースターは素晴らしい日です。
みなさんは人生で問題を抱えていますか?もし抱えていないという人がいれば、それは本当ではないと思います。なぜなら人間はだれしもが問題を抱えているものだからです。そして人は、その問題をお金や物質、依存、プライド、快楽、自己満悦といったものの下に隠したり、すり替えたりして生きています。
もし私は人生で問題を抱えていないという人がいれば、いま持っているものをひとつずつ排除していってみてください。最後にあなたのアイデンティティとなるものにはなにが残りますか?お金や物質だけでなく、社会的地位や評判、才能、容姿といったものもすべてです。
最後に私に残るのはイエス・キリストだけだと言える人が、真のクリスチャンです。
なぜ人は問題を抱えているのでしょうか?そういうものなのだと言うこともできます。ですが少し調べてみれば、人は罪(神から乖離した状態)に呪われていると考えることは多くの点で理にかなっていますし、多くの証拠が私たちのまわりにあふれています。そしてイエス・キリストは、この罪のために(つまり私たち一人ひとりのために)十字架にかけられて死に、三日後によみがえりました。クリスチャンがイースターを祝うのは、そういったことが背景にあるのです。
良い知らせ
イースターについてクリスチャンでなくても良い知らせとなる事実がひとつあります。それは、独立記念日を祝うためにアメリカ人になるのは難しいとしても、神さまの国に入ってクリスチャンとしてこのお祝いを本当に心から祝うことができるということです。「クリスチャン」というのは、この世界の国や人種、民族、言語でカテゴリ化されるようなものではありません。日本人だとしても、すべての国や人種、民族、言語がひとつとなることができる神の国に入ることができます。その方法は、イエスを信じること、それだけです。
そしてイエスを信じる力(信仰)が強くなればなるほど、イースターのお祝いがあなたにとって意義深いもので、素晴らしいものに感じるようになっていきます。わざわざアメリカに行って何年も暮らしてグリーンカードを取得する必要もありません。神の国に入る手続きはイエスを信じること(信仰)だけです。
「私は日本人だからクリスチャンにはなれない」と思う人は、ぜひクリスチャンになるということが日本人であること以上のことだと知ってください。そしてご自身で詳しく調べてみてください。心を閉ざして遠ざけているままでは真実はみつけることはできません。心を開いて近づこうとする人にしか、真実は与えられないのです。
求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。(マタイの福音書7:7-8)
Photo by eberhard grossgasteiger on Unsplash
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